仙腸関節とは、骨盤の骨のひとつである仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)の間にある関節です!通常は靭帯(じんたい)で強固に固定されていますが、出産や外傷、腰の手術などをきっかけに、ゆるんで不安定な状態になることがあります!そうなると、体の動きに伴ってこの関節が動いた時に痛みが出るようになります!これが仙腸関節障害です!
ぎっくり腰などが代表的な例です!
腸腰筋とは
腸腰筋は「腸」や「腰」という漢字があることから、腰やお腹のあたりと推測できるでしょう。まさにその通りです!この筋肉は深腹筋や深部腹筋群と総称され、いわゆるインナーマッスルの部類に入る筋肉です!
大腰筋という腰椎の内臓側からスタートする筋肉と、腸骨筋という骨盤の内側からスタートする筋肉が合わさり、骨盤の中を通り抜けて大腿骨の根元についています!腰をS字状にキープしたり、膝を持ち上げる動きを行う、上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉です!また、立ち姿勢(立位姿勢)を保つ際に重力に抗う筋肉で、抗重力筋でもあります!見えない位置にある筋肉ですが、運動能力のほか、姿勢やプロポーションに関わってくる筋肉です!また、速く走るための筋肉としても注目を集めています!
【腸腰筋が衰えるとどんな弊害が出てくるか】
腸腰筋は、硬くなってくると以下のような状態を引き起こす可能性があります!
・バランスが悪くなる
・姿勢が悪くなる
・お尻が垂れる
・下腹がポッコリ出る
・腰痛になりやすい
・つまずきやすくなる
・下半身太り
・内臓脂肪がつきやすく取れにくい
だからこそ!!!
骨盤調整をして、インナーマッスルを鍛えるEMSをしないといけないのです!!!