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効率よく痩せるには!?脂肪と筋肉の関係!

脂肪と筋肉は細胞自体が異なるので、筋肉が脂肪になることもありませんし、脂肪が筋肉に変わることもありません。

運動をしないとだんだん身体がたるんできてしまうのは、筋肉の量が減り、脂肪の量が増えたことが原因で、筋肉が脂肪に変わったということではありません。

脂肪を落とすと言うと、「有酸素運動」が思い浮かぶと思いますが、実は、「有酸素運動に加えて、食事コントロールをプラスする」のがベストです。

筋肉量が少ない方や、あまり運動をしていない方は、有酸素運動よりも、まず「筋トレ」を行った方が良いです。

有酸素運動は「低強度、長時間の運動」なので、脂肪がエネルギー源として利用されやすく、脂肪燃焼に効果的です。しかし、有酸素運動だけで、消費カロリーを増やし脂肪を落としていくには、かなりの時間と体力が必要になってしまいます。

例えば、体重60kgの男性が1時間ウォーキングをしても、250kcal程しか消費できません。有酸素運動だけで脂肪を燃焼させようと思った場合、これを毎日続けるには、時間、体力が多く必要となります。

一方、ご飯1杯は1時間のウォーキングで燃焼できるカロリーと同じ程度の200250kcalです。つまり、「1食ご飯を抜くだけで、1時間のウォーキング分のカロリーを減らすことができる」ということです。

「筋肉量が少ない方やあまり運動をしていない方」は、有酸素運動をした際の消費するカロリーが筋肉量が多い人よりも少ないので、有酸素運動を行った際の効率が悪いです。

また、有酸素運動を多く行なっていると、筋肉量が落ちてしまいやすいです。筋肉量が落ちてしまうと、基礎代謝の消費カロリー量も少なくなるため、一度ダイエットに成功したとしても、痩せた後にリバウンドしやすくなってしまいます。

そのため、筋肉量の少ない方やあまり運動をしていない方は、まず筋トレをして筋肉量を増やすことをオススメします。