寒い季節におこりやすい体の不具合!?これで解決!?


寒暖差疲労は、本格的に冷え込む冬に起こりやすくなります!なぜかというと、一日の最低・最高気温の差が大きくなるためです!

また、暖房機器を使用することで室内外の気温差も広がるので、さらに体が寒暖差のある環境に置かれることになることも原因です!

こうした寒暖差の激しい環境で過ごしていると、私たちの体は気温差に対応しようと何度も熱を作ったり逃がしたりして、必要以上にエネルギーを消費します!

その結果、寒暖差疲労が蓄積し、自律神経も乱れて、自分が意識している以上に体が冷えやすくなってしまうのです!

最近は、空調が完備された環境が増えていることもあり、寒暖差への耐性が弱い人が多い傾向があるといわれています!

寒暖差疲労によって、体は冷えの症状が進行しやすくなります!

さらに、次のような体の不調も、寒暖差疲労が原因となって引き起こされるリスクがあります!

肩こり

めまい、頭痛

顔のほてり

食欲不振

寒暖差によって疲労が溜まると、さまざまな体調不良を連鎖的に引き起こすリスクが高くなります!

そのため、寒暖差を感じやすいシーズンに入る前に、対策を意識することが大切なんです!

寒暖差疲労を起こしやすくなる気温差は、「前日と比較して5℃以上」

といわれています!季節の変わり目はもちろん、冬場は天気予報などをこまめにチェックして、なるべく気温差を感じることのないよう、服装にも気を付けることが重要といえるでしょう!

毎日湯船に入る

シャワーで済ませず、毎日しっかり湯船につかりましょう!入浴することで、体に蓄積された老廃物や疲労物質が取り除かれる「温熱作用」のほか、血液やリンパの流れを改善する「水圧作用」、筋肉や関節をリラックスさせる「浮力作用」の3つの効果を得られます!

お湯の温度は3840℃程度と、ややぬるめに設定してください!肩までしっかりとお湯につかり、10分以上入浴することがおすすめです!

息苦しいと感じる方は半身浴で長めの入浴をおすすめします!

また、炭酸ガス入りの入浴剤を使うことで、すばやく体を温めることができます!湯上がり後も温かさが持続して、湯冷めしにくくなります!

蒸気温熱で体を温める

体を温める際は、乾いた熱よりもスチームを含む蒸気温熱がおすすめです!じんわりとした蒸気温熱は、乾いた熱よりも広く深く体を温めるため、冷えの解消が期待できるのです!

体を温めるときは

首・手首・足首の「三首」

を重点的に温めましょう!三首をしっかりと温めることで、効率的に全身に血液をめぐらせることができます!

日常的な動作に軽く負荷をかける

移動や家事など、毎日の生活の中で何気なく行っている動作に、軽い負荷をかけてみましょう!

・エレベーターやエスカレーターを使わず、階段を使う

・電車ではなるべく座らない

・座るときはひざを閉じるようにする

・家ではつま先立ちで歩く

・洗濯物を干す際は、洗濯物を取る度にスクワットをする

このように、少しだけ「きつい」と感じる動作を生活に取り入れることで、普段よりも体を動かすことができ、冷えの改善につながります!