熱中症になりやすい人とは??
乳幼児や高齢者は
とくに熱中症にご注意を!!!
それ以外の健康人でも、体調によっては起こることがあります!
暑い日に運動したり、暑い部屋にいたりすると、熱中症を起こすことがあります!
しかし同じ運動をしていても、あるいは同じ部屋で過ごしていても、熱中症になる人と、ならない人がいます!
では、どんな人が熱中症になりやすいのでしょう?
年齢別にみた熱中症死亡率のグラフを見ると、乳幼児と高齢者がとくに熱中症になりやすいことがわかります!
年齢によって、どうしてこんなに違うのでしょうか!?
また熱中症は、元気盛りの人の場合でも、体調や生活の仕方によっては起こりやすくなります!
熱中症は、どのような仕組みで起こるのでしょうか!?
熱中症の起こる仕組みを理解して、熱中症になるのをじょうずに防ぎ、暑い季節をしっかり乗り切りましょうᕦ(ò_óˇ)ᕤ
熱中症は、体の外から入ってくる「熱」や、体の中で発生する「熱」の影響により引き起こされる、いろいろな体の不調のことをいいます!
私たちの体には「体温調節機構」が備わっており、暑いときには汗をかいて体表面から熱を逃がし、上がった体温を冷やそうとするはたらきがありますが、一度に大量に汗をかくと水分や塩分が体内から失われ、体液のバランスがくずれて、けいれんを起こしたり、気を失ったりといった、体の不調が起こります!このような状態も、熱中症の典型的な例です!
熱中症の症状はこのようなものがあります!
・体温が高い
・皮膚が赤く、熱く、乾いている(汗が出ない)
・頭痛
・めまい、吐き気
・意識が朦朧とする
このような症状があったら要注意!!!
そしてそのような症状が出てしまったら!?
熱中症かなと思ったときの対処はこれ!
【休息】
・涼しいところで安静
・衣服をゆるめる
【冷却】
・首やワキの下を冷やす
・エアコン、扇風機をうまく使って体温を下げる
【水分】
・薄い食塩やスポーツドリンクを少しずつ飲む
です!
熱中症には十分注意しましょうね(^^)